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シンプリチオ-雑記

ラウの寝起きがmitaidesu!

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2024/04/29 (Mon) -

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おくさまはじゅうはっさい!

2009/06/02 (Tue) - ●●●

「王道で何が悪い!」とひちわ作品を評したテキストをどこかで読んだけど、ほんとズバリだわと新刊読んで思った昨日の深夜2時。
何で手垢つきまくりの店頭にあふれかえりのおなかいっぱいだよーまたかよーな人物&設定&展開なのにこんなに面白いんだろう?!もう本人も開き直ってるんじゃないかと思うくらいの潔い「あるある」大放出っぷり!でもわくわくが止まらないのです。
王道ってみんな大好きだから手垢つくんだよなーってしみじみ思ってしまうひちわゆか。でもそんな中ほんと面白いのが凄いと思うひちわゆか。多分その料理の仕方を知っているからなんだろうなひちわゆか。
メインカプの二人を取り巻く人々の「思わせぶり」っぷりもまた爽快…。読み終わって続きが読みたくて読みたくて仕方なくなる罠だらけですよ。この二人は絶対こういう風なの!って想像が容易く広がる組み合わせばっかりなんだもん(そしてそれをひちわゆかで読みたいんだもん)。
とりあえず、貫井×智生パパ前提の貫井×志埜原(リバ可)と、キング←劉は確実かな…!(※脳内)特に貫井と智パパは気になるよね…道ならなすぎる(※脳内)…志埜原が結局すべては貫井のため、という最後を迎えても私は全然OKだよ…ありがち頭脳派美形受けが何だよもう…どんとこいだよひちわクオリティ…。
あー大好きだっ!
という訳で今日は絶版中のを一冊みっけたのでゲトしてきました。先週真面目週間だったから(…?)今週ホモ週間。新刊も多いし(大石変換されて焦る午前2時)なのなんなん。
*
私はギリギリで雑誌のJUNEを知らないんだけど、最近そのことをとっても不利に思う。勝手に。萌え的にじゃなくて純粋に知識的に。24年組もアナザーカントリーもモーリスもベニスに死すも私は見たけど、そして現在進行形で大量のBL作品を堪能もしているけど、時期的に俯瞰した場合の「その間」を経験としては永遠に埋めることができない。小説道場の存在は知っていたけれど、かの人の死に個人的な思い入れは持てない。たまにちょっとだけ、あーあって思う。やおい文化論を読みながらちょっとだけ。
*
種村孝弘の文章で「アメリカ的なセックスの解放というと、どこか青年期の成長幻想のようなものが匂いますね。アメリカはもともと万年ユースフェティッシュ(青春崇拝)の国だから」ってのを読んで、BANANAFISHの舞台がヨーロッパでなくアメリカだったことを思った。成長幻想と、アッシュの(ゴルツィネの)転落のエロティシズムは通じるところがある。要は変化、変換だ。吉田秋生は少年愛ものではないんだものな…。
オーギュにはもう成長がない。ひたすら同じことを繰り返す。
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