シンプリチオ－雑記

読みたい本見たい映画がありすぎてどうすればいいかわからない…。何かを知りたいわけじゃなくて、ただそのひとの世界を見たいんです。それが大変なことなんだよ。です。一つ一つ食べていくしかない。結局揺さぶられるかたちはいつも同じであって。隠された汎用性の高さこそが、「ほんとう」なんじゃないだろうか。いつも現れてくるのは同じひとだ。
 

リッドとキール、声逆じゃね？と思ってしまうかすぱは完全なる種厨。
ガーネットクロウのflying大好き。ベスツ。巡り来る春にも捨てがたいががががやっぱりflying。高校生だった頃風邪ひいたときには一日中これリピートして聞いてたんだけど、あのとき確かにどこかにフライングしてたね。きっとそこに脳味噌を忘れてきてしまったに違いない。ジュディマリのLOVERSOULも昨日久々に聞いた。こっちも最強です…PVとかこの歳になって初めて見たんだが。単純、と言うと悪いけど、シンプルに繰り返しのフレーズがある曲が好きなんだな。そしてヴォァーってしてる曲が好きなんだな。ヴォァーってのは雪の結晶を拡大したようなそんなような（イメージ）。
あと昔っから「眠る」とか「溶ける」とか系に弱いな。

ドイツ語で、手が女性名詞だったことに滾った。

明日もあったかいといい。

ちょっと前から図書館でランボーの訳詩比べをして遊んでたんだけど、今日になって、メインに使ってた粟津則雄訳の『ランボオ全作品集』が寄贈本だったことに気付いた。
奥付後のページ隅に寄贈印があって、「××家寄贈」「在学の思い出に」と黒く。
どういうこと…？と思ってちゃんと刻印を見てみたら、元所有者であろう人の名前の下に、小さく、
＜62'1.2生-83'11.2病没＞と記してあった。
83年に私はまだ生まれてない。
今こうして開いている本は私が生まれる前にいなくなってしまった人の本で、そしてそのいなくなってしまった彼もきっと読んだ本なのだと思ったら、ふいに不思議な感慨がやってきた。
21歳で亡くなったその人は、哲学科生だった。

ラピュタ見てたら朝迎えたorz
ドーラの食べてるハムのうまそうな感じは聖書レベル。
てか年取るごとにドーラのすばらしさがじわじわ来る。ほんと台詞細かいんだﾊﾟﾔｵ！
今回は庭園ロボットが献花を持ってくるシーンで号泣した（前のロードショーの時は確か冒頭のシータ落下シーンで号泣だった）（早すぎ）（※その時の精神状態を測定できます）てか00ED4への、遺跡苔生し系MS群への感動の原点て多分ラピュタのロボットなんだなと思いました。弱いね。名作すぎてあとはもういいや…。あの塔の救出シーンを越えるドキドキハラハラ感を日本人はこれから先見ることができるんだろうか…。
2ちゃは案の定祭だったみたいで＼(^o^)／反省会ｽﾚだけ覗いたけど、もし一回だけ記憶を消せるとしたら、ラピュタを観た記憶を消したい、今まっさらな状態で観てどう思うか知りたい、ってレスがあってなんか同じこと考えてたからまた泣けた。ラピュタは何回観ても面白いけど、ちっちゃい時の「初めて」はもうほとんど忘れてしまったから、今この歳で、また初めてを味わえたらどんなにかいいだろう。でもできない。泣ける。
どんな美形ジブリキャラも多分パズーにはかなわない。