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シンプリチオ-雑記

ラウの寝起きがmitaidesu!

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2025/11/28 (Fri) -

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甘えないでください。

2007/11/30 (Fri) - ●●●

ミラージュ、10冊目読み終わったんですが…
何て言うんだろう…だんだん後悔を…し始めた…

なぜ40何冊もある小説シリーズを、よりによって今…読み始めた自分…!



最悪全部読み終わるまで何も出来ない…
ていうかもの凄く好都合な逃避先が出来てしまって悔しい…!
直江が気持ちわるいから!
あまりに気持ちわるくて気になって仕方ないから…!

表現の率直さ(というか状況説明の文章や視点の切り替えや展開の稚拙さ、心理描写の軽さ…と言ったら怒られそう?)には、正直戸惑うところがないことも無いんですが、繰り返し繰り返し何度も色を変えて語られる、直江のあの気持ち悪いまでの高耶に対する執着にはとても惹かれるし、どう決着を付けるかはやっぱり気になって仕方がないので、

楽しいんだよ!!!!!!!(まとめ)

直江のあの強烈な吐露は、著者が何を一番描きたいのかが最もぐあーーーっと伝わってくる部分だから、魅力的だし麻薬的なのかもしれない。
あの勢いが変態と言われる所以であることも間違いないけど。
がしかしだいすき!変態だいすき!言葉が気持ち悪くてもうだいすき!


あ、でも直江直江言ってるけど、私多分、人物としては高耶の方が好きなんだよな…。
影虎さまとしての高耶。
最初は高耶かわいいな、ぐらいの印象だったんだけど、影虎でいる時に出てくる傲慢さがだんだん描かれるようになってからは、もうすっかり高耶・影虎愛しい…。

でも、直江は高耶が見せる弱さを、影虎のそれとして「罠だ、虚偽だ」っていうけど、実際はどうなんだろうと思う。高耶の意識ではあれ素だよね。二つの意識がまだ結合されてない(出来るかもわからない)のに、影虎としてしか扱えない千明には、直江が終わらせた決断をまだお前がしないで逃げてるだけださっさとやっちまえと言われ、やっぱり影虎さま影虎さまで高耶には高耶「さん」な直江には、うそつき!と言われ。
高耶かわいそう…すごいかわいそう…

なんだろう…あの…目の前に現れた紫の仮面の巨人に、父親には乗れって言われ、ミサトさんにはついでに戦えって言われてるシンジ君を見ている時に感じる切ない気持ち。

直江が憧憬を覚える強さ故に、見せる弱さも罠と捉えられてしまうのって悲しさだと思う。
本当に影虎さまが弱さを持っていたとしても、誰もそれをみてあげられないんだったら、とおろおろしてしまう。


とりあえず高耶…早く直江に抱かれてる姿を見たいです…本音

かわいそうな子はもっと虐めたくなるよね。
幸せに笑われてると、え、その笑顔は君の姿じゃない…とか思ってしまうよね。

その巻その巻で、敵方の事情と、扱われる直江と高耶の精神的なテーマがちゃんと重ねられてるのは面白いなと思います。



とりあえずゼミの発表が近づいているのがまずい…
おお
現実にも戻らねば。
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