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シンプリチオ-雑記

ラウの寝起きがmitaidesu!

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2025/11/17 (Mon) -

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クワトロの胸板が忘れられないよビキニアーマー

2009/10/15 (Thu) - ●●●

シャッツキステのあきまん個展行ってきたようー。
平日の昼だったからかそんなに混んでなかったです。メイドさんがほんとにメイドさんだった(森薫的ないみで)。秘蔵ファイルが6冊になってたけろ、がんばって全部舐め回してきてやったぜ…!
あきまんの絵ってメカもやわらか~いんだね。ついでに触ると36度くらいは普通にありそうな、そんなやわらかさだ。あきまん。そいや、あきまんって名前もいいよな。あきまん。あきまんである。
∀サントラ2のディアナ様×キエルちゃんの生原画すごかったけど、CDのジャケで見るより淡く見えたー大きくなってたからかな?不思議。すげかったー。
ラフにあったランスの第1稿が、ものっそおどろおどろしくてwビックリした。ラスボスかよってぐらいのw なんかファイル絵はところどころ醤油の染みみたいなのついてて、そんなとこも面白かった。
あとねー、やっぱあきまんが描くシャアはいいよねー!いいよねーーー!えろいです。超えろい。エマさんと一緒の水着絵は初めて見たんだけど醤油の代わりに鼻血垂らしそうだった。なにあのけしからん上腕二頭筋と胸筋とケツ。本気で抱きしめられたら確実に(物理的に)死ぬどころの話じゃないけど、抱きしめてください…ッ。
ロランくんにおけけ生えてたのが個人的にショッkじゃあなくてえええMOEです。ありがとうございま、シタッ。一瞬下腹がすごく重くなった。


■■■ 中島らもの『人体模型の夜』 ■■■

理科室と(美)少年というのは、なぜだか相性がいい。
並べられた無骨な机、黒板、用途もわからぬガラスの実験器具たち、水槽、小さな化石標本、鉱物標本etcetc ……長野まゆみだったと思うけど、彼女は愛すべき理科室的美少年の筆頭に『銀河鉄道の夜』のカンパネルラを挙げたりしていた。(確かに賢治は詩なんかでも理科用語っていうの?それをすばらしく上手に使うよね)
まあ理科室と言えば、ステキ理科アイテムへの造詣を幼時育てられなかった私としては人体模型ぐらいしか浮かばないわけで、いや、あれ怖いし。普通に衝撃だし。
で、五日目の作品は『人体模型の夜』なんだけど、理科室(理系?)少年は出てこない。
私の見目によれば多分、今夜の「彼」は文系少年である。

『人体模型の夜』は、人間の身体をモチーフにしたホラー・オムニバス。
でも語られる十二の短篇には少年は出て来ない。少年はこの本の聞き手。
狂った学者が作らせたと言う不気味な廃屋、「首屋敷」に毎日やって来ては、一人、空想に遊んでいる少年にとって、そこはまさに自分だけの王国だ。ある日、少年は偶然発見した隠し地下室で異様な「人体模型(ガラテア)」と出会う。「少年は、息を呑んでこのオブジェを見つめ続けた」。吸い寄せられるように、少年は人体模型の胸元に耳を押し当てる。すると、物語が聞こえてくる。
と、まぁこんな風に始まります。
それで、私にとっては、この本はほぼプロローグとエピローグによって印象を残している。(…)
物語を聞き終えた少年は、全てのお話が人体模型に取り付けられている身体パーツに因んでいることに気付いていた。少年は、もっともっとお話を聞きたい、と思う。
そこで、裸になって、僕のからだをあげるからもっとお話をして、とねだるのです。
ごめん、ラストシーン載せちゃう。

「人体模型は、縫い合わされた宝貝の目で、その裸身をながめおろしている。少年は、一歩、二歩。ガラテアに近づく。柔らかな髪がガラテアの肋骨にふれる。人体模型の腰骨が、 ぎぎ とかしいだ。上体が前へ倒れ、八本の腕が少年の裸身を抱きしめた。お話がまた、始まった。」

狂った学者が作った禍々しい人体模型の姿と、それに抱きしめられる裸身の(たぶん文系)少年……よいではないかー!
幼い頃からひとりの時間を知ってしまった少年は夢の中に自ら取り込まれてしまう、わけですが、西條八十の詩集『美しき喪失』に「空想」という詩がある。

 空想から覚める侘しさ、
 少年の日の遊びの
 あの目隠しをとった心地だ。

 月の射す白い李林は崩れて
 身近くを自働車が通る。

『人体模型の夜』の少年は、目隠しを取らないまま李林に遊び続けることを選んだのでした。
早熟かな、愚かさかな。どっちもかな。

(五日目)


------だそくてきついき------

四日目の書き忘れ

・そういえばセドリックは、ハイソックス萌えの元祖だった。(どうでもいい)
でも考えてみるに、ハイソックスそのものが良いというよりは、白い布に包まれたまだ細いふくらはぎの下、幼い足には窮屈であろう、茶黒の革の靴が、実はポイントなのではないか。
ハイソックスのあの白さが開放的であるために、そこから続く足下の黒の束縛感がウマーな具合に強まるのではなかろうかと思う。(但し、日本の古き良き下町ハイソックス少年群はこの例に依らない)

・猫と少年といえば、『ぼくの地球を守って』のキャーと紫苑も忘れちゃいけない。
キャー欲しいよね…。



てかてかてかてか、君届の龍が龍が龍がゆうきゃんんんんんええええ?!?わたしの龍がぁぁぁぁxやっと…!やっと出てきたと思ったら……!なんというなんという!
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