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シンプリチオ-雑記

ラウの寝起きがmitaidesu!

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2025/05/18 (Sun) -

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クリーム・デ・ラ・クレムリン

2010/02/02 (Tue) - ●●●

・頭にパッと浮かんだ理想の爪色にOPIのR61がドンピシャだったんだけど安いところだとどこも番切れちゃっててしょぼんしている…ロシアン…出会うのが遅かった。定価近いとちょっと痛いなぁ。迷うう。

・たまに、この宇宙のうちで、存在自体が幸せであるものについて考えるんだけど、なかなか巡り会えません。この貧困さをなんとかしたい。もっと外に出たい。
そこにあるだけで幸せであるもの(暫定)
*子ども図書館
*ショップに並び始めたころの春服
*おっぱい
*おみそ汁の湯気
あとはまぁそのうち増える。といいな。いいね。
 
・三月頃ってどんくらいの気温だったっけ?と思い出そうとしたけど思い出せない不思議。
毎年毎年もう二十回以上は確実に経験している月なのに思い出せない不思議。
巡る季節のその時その時に支配されている人間の不思議。
記憶というか思い出がないのよなぁ。
誰かがその季節に着ていた服だとか。手とか。

・後輩と話したり、或いは後輩が私よりもっと上の先輩と話しているのを眺めたりする時が、いまは一番幸せで、同時に苦しいです。淡いムズムズに襲われたままずっと永遠にそこにいたいんだけど、でもそれと一緒に耳も目もふさぎたくなるような、そんな気持ち。何て表現が一番近いのか考えて、けっきょく憧憬でいいのかなと思う。いとしくて、同じくらいねたましい。私はもう彼の年齢には戻れない。そして彼がどんなに年上の人間から話を聞いたとしても、やっぱり、こちら側から伝えきれないものはもう確実にあってしまう。まだ彼にとって未知でしかないものを上の人間が表現しきることは出来なくて、そしてその届かない距離がもどかしい。でももどかしさよりももっと心地良さがあって、なぜかと言えば視点の変転が自分の中でわかったから。過去の私よりも彼は遙かに色々なことを考えているし、人間として優れているけれど、その年下ゆえの受け止め切れなさみたいなものだけは同じで、それが時々遠くて懐かしい。十九の私が受け止めきれなかったものを思い出してしまう。今になってわかったから、その十九の時に会った人にもう一度ちゃんと会って、わかります、わかりました、って言いたくなる。でも出来ない。から、多分今の私はその子と話をしているんだと思う。巡り合わせ?必然?時間を被りながら生きているからそうなる。ずっとずっと繰り返されてきたんだろう。
 
・ギリシャの愛が年長者と年少者の間におけるそれとして特徴的に語られた意味は、実はきっと大きい。それから二千年以上降ってサルトルが人間の裂傷みたいに描いた、産む者と産まれる者の関係性のように濃厚で痛々しくはなかったけれど、でも結局先立つものと後に立つものという同じ時間性のうちに人間の繋がりを捉えている。先立つ者と後に立つ者の視点交錯は複雑でおもしろい。先立つ者からすれば、後に立っている者は、一見自分の後ろに立っているのに、その実「前」からこちらを裁く。過去と断定されること、知られること自体が有罪の宣告で、それは未来の特権みたいなもの。でもその特権もどんどん移っていくのね。後ろに後ろに。前から前から。「あの人がこうあればいいのに」という思いは、愛と他在の抜き差しならない関係をよく示しているけど、そこに時間も加えていいと思う。先を貫こうとする意志がある。
 
・雪!手!溶けるもの溶かすもの!

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