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シンプリチオ-雑記

ラウの寝起きがmitaidesu!

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2025/11/24 (Mon) -

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さよならをして飛んでゆくラピュタを逆さにしてみっる

2008/06/28 (Sat) - ●●●

どうでもいいけどラピュタ観る時は大抵まずシータが落ちてきて飛行石が光り出すあたりで泣く。
早漏すぎる。ものがたりはこれからだ。



きもいのは泣きたいぐらいわかっているので以下。


漠然と漠然と過ごすことがとても悪いことのように感じる分だけマシかなと、漠然と漠然と過ごしながら思う。


たぶん皆川さまの小説から引っ張ってきたんだと思うんだけどみっけためもっちょ
「三つの選択肢がある。徹底的に尽くすか。ひたすら見つめつづけるか。死に至るまで苦痛を与えるか。死なせてはならない。死んだらすべてが終わる。我が恋もまた。いずれにせよ、根本にあるのは、支配と被支配の関係である。尽くすのもまた、支配のひとつの形なのだ。」

なんか、最後のくだりとか木原作品を彷彿とさせるなぁと思って。
まぁミラ読んでた時はたかやと直江だわぁとか思ってたんだろうけどな…浅はか!

でもたのしいよね勝手きままな連結作業…尻とち○んこだけがよい連結じゃない…脳内だって…。
嗜好論理を統一させていくというよりは、自分の周りのありとあらゆるもの、ことをその時好きなもので染めてゆくという感じなんだなきっと…見方が介入するのはお菓子でも論文でも関係ない…その点だけはつねに一定機嫌だから…。具→抽→具=まとまらない


同時的な行為と感情のちぐはぐさや色の違いの鮮やかさを上手に見せてくれる漫画や小説は面白い。BLに限らないだろうけど…私が一番読んでる対面式な次元の愛情話はホモだからそれしか浮かばない…んですけど。門/地さんなんかはそういうのわかりやすいかなー…。
木原さんの作品が好きなのも、ここがミソかなと漠然と思ってる。
(ちょっと台は変わるけど、)美しい気分、と裏腹な 実状の酷薄さ をこれでもかと描くところ。滑稽っていうのかなぁこういうの。でもなんとなくみんな愛しい。痛々しい、とも言うんだろうな。
木原作品は自分なりに色々解明したい。おかしさを。


芸術という商業化をする という点で才能はあるんだろう。しかし天才ではない。美術館に行かなくても家の小さなテレビで一級品の仕事をみることができる。てんさいのなまえは沢山の人間の名前と共にひかえめに画面を流れてゆく。/そもそもが技術というイメージ。芸術家というより職人というイメージ。価値を与えるか否かは別。与えてくれと言ってもらえたのがあのひと。


孤独 の捉え方が一辺倒だった気がしてきた。
もっと色々あるものかもしれない。孤独。
経験の話でなく。
神話アンド歴史アンド文学コンボとご近所づきあいって別かなやっぱり。


「かけがえのない」という表現は異邦人でカミュが描く人間 に耐えうる言葉かどうか。
カミュの人間は固有性という視点で語れるかどうか。
私でなく彼でもよかった彼でなく私でもありえた。
カミュの人間は並列している。
個性を持つから特別なのではない。
普通に並列せられているのに 在れる から特別なのだんごむし
無意味性のもつ意義。
イミなどないからこそ特別。そこにある恩赦。ちょうあい。

けっきょく生命誕生の偶然性よ神秘よばんざいに戻るわたしのかなしい頭。 …。

出発点で尊さを語ってたんだなぁ。
その後はみてなかったやぁってさっき気付いた。
収穫かなー。


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