オードリーのピンクちゃんが人気な理由がちょっとわかってきた…テレビ見ないから基本的に疎いんですけど…。あ!今夜七時から嵐の実験&宿題くんだよ~!めもめも
00小説読み終わった。次は久々に木原さんか太宰かなー…乙彦たんの帰らざる夏も買ってあるからそれも。ああん。
00の前に「草の花」読了した。後半は結構…、汐見を見ているのが辛すぎる、というか痛かった。切ないと言えば切ないんだけど。藤木との交流を描いた第一の手紙の部分はそりゃもう萌えるのだけどさ、それは結局藤木忍の対応の変化の機微を描き出す文章の美しさと間があってのことで。
孤独への共感より先に、汐見を美しいと感じる時点で私はもう置いていかれているんだなぁと思う。むしろ藤木の方が理解できる。清廉さは、少年同士の内で語られる分には完全なる鑑賞者として愉しむ喜びがあるけど、千枝子との恋の部分になるともう女の自分から見た汐見というのが出てくるので、楽しくはない。
でも描写の詩的な美しさはすばらしかったなぁ…それのためにもう一度読みたいくらい。
無心な人間を見ている瞬間哀しくなるのは、多分その時が、その人も独りである、ということに生活の中で最も強く触れてしまうからかと思った。他人の孤独ってあんまり意識しないものなんだけどふと見えちゃう瞬間がそこなのかなと思う。そんでもって私もその時は無心だ。
以下だぶるおしょうせつだお
「話についてこられないライルを無視して」(本文抜粋)……ライたん…。キュン
この…ないがしろ感…たまらない…っ…。
あと、これ以上じらされるのは好みじゃねえっていってるとこがあって、なんか違うこと想像してしまったよ。本編がああな中、私の頭って平和だなぁ…お天気ぽかぽかじゃないの。お兄ちゃんも「焦れるぜ…」って言ってたけどせっかちディランディ萌えるね。わりと本能に忠実に。
アレルヤには罪の意識が免罪符、とまではいかないかもだけどある程度救いにはなってるんだろうな。きっと思い悩むの好きなんだよねこの子、と再確認。しかし小説版のアレたんかわいすぎ。「潤む目」という表現が186㎝の筋肉男に使われるこの贅沢…おお。
せっちゃんのことは好きなんだけど宗介ほど萌え切れないのはなぜなのかわからない…。かなめ的存在が欲しいのか?とも思ったけど、どうかな。掛け値無しになれる人間ってせっちゃんにはいない。刹那×エクシアというのが一番萌えるくらいだもん。良くも悪くもどっちでもいいから誰かに夢中になってくれれば愛しくなるのかな。わかりやすくて、脆さが見えて。
対個人で強弱を見せてくれるのが一番頭と胸を直撃してくる。それを「わかることができる」と思う。
寄生獣のラストも結局そう。ハチが見た宇宙もそう。
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