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| シンプリチオ-雑記ラウの寝起きがmitaidesu! [PR]× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 帰す還す孵すターンエー終わりました。最終回三回目でやっぱり涙とまらなくて落ち着かないけどとりあえず書く。
これまでガンダムの中ではポケ戦が文句なく一番好きだったのだけど、でもそれを超えてしまって、いま最愛ですターンエー。大好きだ。大好きだ!だいすきだ!!! 以下作文だよ。ひどい作文だよ! 観終わってまず思ったのは、結局この物語は、ディアナ・ソレルという月の少女の物語だったのだなということです。ターンエーは、地球生まれの人類の全歴史と母星を出ての月の統治と技術力とそしてほぼ永遠に生きうる半眠の命を与えられた少女が、最後の最後にそれでも(だからこそ?)望むのが地球での老いと死であるという結末の、物語です。月光蝶はあらゆる人工物を「土にかえす」死の兵器であって、みながその兵器の暴走・死の暴走を止めるのが最終回だけれども、ディアナ・ソレルという一人の人間がみずから「土にかえる」のを選ぶのも同じく最終回なのです。また泣きそうです。 しかも彼女はロランくんを連れていってしまう。ソシエの気持ちを知っているけれど、知っていながら、おそらくは自分の死を看取らせる相手として、ロランくんを選ぶ。これは彼女の最後のわがままなのだろうと思う。彼女が思い描く自然な死というのは、きっと孤独な死じゃない。ロランくんは彼女の、死への生という夢の大切な部分になったんだろうと思う。もう泣きそうです。 ディアナさまの左手の指輪が何を意味するのかはわからないけれど、私には、ロランくんとソシエの間のものが恋であるのなら(主人と従者を越えたものなら)、ロランくんとディアナさまの間のものは恋ではないように思う(主人と従者を越えてはいない)。ロランくんがディアナさまに向ける気持ちというのは純粋な忠誠であって、彼は永遠のお姫様へ身を献げる寄り添い人であって、それは第一話からずっと変わっていないと思う。改めて、「恋」ではなくて「恋ではないもの」を納得しながらみずから選ぶロラン・セアックという主人公に思いを馳せて泣きたくなるのです…ロランきゅん!ロランきゅん! ターンエーは、戦場の中でも外でも続いていく人間の普通の生活や対話というのを割合時間をとって描いていると思う。ロランくんもその中にちゃんといた。彼は普通のやさしい少年です。でもそれでも彼は、最終的には、恋に落ちたフランやジョゼフやグエンやキエルやハリーやメシェーやソシエやギャバンといった諸々の人々の側ではなく、時代を超えたある意味覚者であるようなコレンと(あるいは、コレンと対比するように最終対決に加わったメリーベルとも(メリーベルという名前は、某吸血鬼嬢しか連想させないけれど、実際はどうなんだろう。そのつもりで書いてるけど。))同じ側の人間なのじゃないのかなぁと思ったりする。(あときっとリリも後者の素質ある。)黒歴史の再来を拒むために、コレンが赤い機体に乗って闘って、しかも最後にはターンエーの存在の意義を認めてあげるという演出は泣けるっていうかもうなんていえばいいのなんて言えばいいの…時代を拓くとかさもう…。最初に赤い機体に乗ったあの人ってほんとうはそういうことやって死にたかったのかなとか思ったりとか。泣いていいか。 ターンエーとターンエックスの二つの機体の繭は、あの兄弟対決は、もう王道すぎて言うのも恥ずかしいけど!カインとアベルを思い出してしまうの。どうしても。あの繭は人間の最初の殺人の場面を閉じこめたものに見える。 Xはひっくり返しても同じじゃないって台詞がどこかであったけど、ターンエーはAであっても最初のAとは違うんだよね……。すてきだね。つかれてきた。頭いたい。 ギンガナムの「純粋に戦いを楽しむ者こそ!」に答えてロランくんが「自分を捨てて戦える者には!」って言うけど、これって他者のための手段としての戦いを認めるってことだと思うけど、このロランくんの台詞で逆シャアの最期のシャアとアムロをなぜか思い出してしまってまた涙バーーーってした。アムロって。アムロって。 ホワイトベースが離陸するシーンの鳥の群れを、ディアナさまの指輪が光シーンの背景で観たような気がするけど、気のせいかしら。気のせいじゃないとおもうの。 ソシエのこと思うとつらい。つらい。でも彼女には吼える先があります。月では、見上げても、夜空と夜空を照らすものはないけど、地球には、夜空と夜空を照らすものがあるので、人間はそこを仰いで、呼びかけることができます。そこに訴えたり、嘆いたり、泣いたり、レット隊みたいに崇めたり、できる。 月の繭の歌詞にある「あの月、あなたなら」っていうのはすごくすごく素敵だと思う。長く長く時を越えて浮かび続けているあなたに訴えたりあなたを嘆いたりあなたに泣いたりあなたを崇めたりあなたに憧れたりする。地球から見上げて、そうする。でも仰がれている「あなた」の方も、実はこちらを見ていたりする。地球を見ていたりする。そして見守っているだけでなく、憧れていたりもする。だから、降りてきたりする。 人間の生の無限の積み重ねの時間的な俯瞰(歴史)は、ターンエーの中では月(からの視点)に象徴されていて、そんな月に向かって存在の叫びをあげてしまう人間はいとしいですせつないです泣いてしまうのです大河の一滴。そして作文の最初に戻る。 あーーーーーーーーーーーーーーーーーー 好きだ好きだすきだすきだすきだすきだすきだ はき出した! 読み返さない! ロランきゅんが大好きです!! 繭に包まれていく最期のターンエーの顔も忘れられません!! 寝る! 泣くから寝る! PR COMMENTSいらっしゃいあなたもめくるめく∀の虜に!
ガンダムはもう、∀から始まって∀で還される、包んでくれるので、何があっても僕は幸せなのです! ディアナの指輪は、たぶん先代ウィル・ゲイムへのものなんじゃないかなーと僕個人的には思っています。ようやく貴方と同じ土に還れます、一緒になれます的な。 ギンガナムですらディアナに褒めて欲しかった、だけど素直に言えないから「そんなにディアナが好きかー!!」泣く。 最終回シーンの「あの月、あなたなら 悲しみを映さずに」の部分は、キエルの髪の毛がぶわーってなる所が本当に合いすぎてて泣く。ただただ泣く。 御曹司の思惑は潰えてしまったけど、メリーベルという新しい感性の子を連れて、まだまだ野望は続く。生まれるのが早すぎた男の物語はまだまだ続く。 想いを馳せるとキリがないよーたーんえー! おこんばんわ!私も、指輪についてはウィル・ゲイムが一番に浮かびました。あとは地球そのものへというか、普通の女性に戻ったという意味でのものなのかなーとか。あの指輪も、ディアナさまの「やりたかったこと」の一つであるのは確かだと思います。
ギンガナムは、最後にターンエーに全部しゃべっちゃうと一気にかわいくなりますよね。相談してくれなかった!っていう…いやほんと泣く。 ターンエーは捨てられているキャラがいないというか、あの大人数をちゃんと扱いきっていてすごいなぁと思うのです。ヤコップとブルーノなんかもう愛着わきすぎて…。 歴史の決着点と銘打って出された作品がこの名作であったことは、ほんとうに幸せなことだったと思います。そして最後のガンダムパイロットが真っ直ぐな心の少年だったこともうれしいです。何よりもおヒゲ自身のために良かった、と言ったらおかしいかもだけど。でもそう思う。 やっとあきまん画集買えるよ!! COMMENT FORM | |