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シンプリチオ-雑記

ラウの寝起きがmitaidesu!

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2024/05/19 (Sun) -

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在ってもよかったし、在らなくてもよかった

2010/10/23 (Sat) - ●●●

っていうのを私の好きな先生の1人がよく言う

死んではいけない理由は誰にも絶対化できない
死んではいけない理由はない
ぜんぜんない

たとえば「神さまに与えられた命だから」と言う人がいるけれどその理由づけが有効なのはその言っている当の(神さまを内に感じうる)人自身にとってだけだ
その理由づけは、自己への言い聞かせのかたち以外では無意味だし、他人に向かっての言葉として一切無力だ
まだ神さまを感じられない人に外からどんなに言ったってその人を救うことはできない

たとえば「あなたが生きた今日は昨日死んだ誰かが生きたかった明日だ」みたいな言い方がある
でもこれもウンコだ
神さまを持ち出すよりももっともっとウンコだ
最悪だ
なんでかっていうとすごく簡単で、死にたい「私」は死んだ誰かじゃないからだ
今死にたくてたまらなくて苦しんでいる「私」は死んだ誰かと(或いは世界にいる他者一切と)並べて見られたり並べて語られたりするだけの存在ではないからだ
死んでしまいたい「私」の苦しみ以上の苦しみなんてものは、私が私である限りにおいて対せている世界にはない

人間が人間に語り説得できるような禁止の理由は、死についてならばない
と今のかすぱは思っています
それ以外に人間が人間に向かって言えることはただ願望だけです
説明ではなくて、「あなた」を具体的に知っている「わたし」の意志です

死なないでください
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