00、三巻読み終わった…。
ら、ライル…ライル……てか、ロックオンは…ああ…あああああ、あああああ。それならわかる。わかるよ。どうしてCB前から裏稼業なのか…わかったよ……わかったよおおおお。
やっぱり別れて暮らしてたんだね。いつだ…いつなんだ…。早く本編で…おおおお。
足長おじさん…!
なんか、もうロックオンがほんとうにロックオンすぎて、とても、うん。何もしていられない…。想定の人すぎて気持ち悪いくらいだ。大好きだ。そしてつまらない!素敵すぎてつまらないひと!!涙
ライルの車もランチアのラリーっぽいてのは聞いてたんだけど(私観てても気付かなかったんだけど)、超超超稀少車をよりによって双子で所有ってどういうこと?って思ってて、エピローグでやっと謎が…!!!謎が解けてまた涙目…!なみだめ!!!!!なみだ!!!!!
おにいちゃんすぎる。
あと一流商社ってなんかライルと並ぶと萌える単語だね。一流商社、ライル。です。
デュナメスの、コックピットのシートの描写は秀逸だなぁというのが大きい感想です。嫉妬!
ハレルヤについては、やっと愛おしくなってきたというか。
ラウとレイにあんなに反応したのに、超兵としてのアレルヤにはどうしてあんまり反応しないのかなと自分でもたまに思うことがあります。
いや、ていうか、種で超兵に相当するのは多分三馬鹿当たり(あとはコーディもかな)であって、ナチュのクローン検体に過ぎないラウとレイと重ね合わせること自体間違いなんですけど、最初の方からアレルヤ観てるとなんだかレイと比較してしまうところがあって。最近またそれが再発したのは、あのアレルヤの「洗礼」話があったからかなぁ。あと施設育ちってイメージが強いからだな。きっと。
で、以下は無駄な比較だけど、明確化のためにはいかなる比較をも!という貧乏根性のもと消せなかった。そして推敲はいつも通りしていない。
中二的だけど、やっぱり私は、ラウとレイの、欠陥人間的な部分に惹かれたのだと思うのです。で、体由来の欠陥、というのがアレルヤには無いところ。
ラウとレイにはまずテロメア云々が問題としてあって、異常な早さで迫ってくる老いの存在があった。逃れられないものに、肉体的に追いかけられていて、そこがたまらなかった。です。
アレルヤも人為事故からの人格分裂ってことで、欠陥はあるんだけど、あくまでもそれは精神(脳?)になんだよね。(あ、なんか特定の病気のひとを叩いてるみたいに聞こえたらやだなorz…二次元の話です…二次元二次元)
欠陥が欠陥を救って、でも何も改善されることはなくて、失敗だったけど、でもその救った方の欠陥を救われた欠陥がまるで相手の自己を補うかのように愛しているよ、という形が私は好きなのだなぁと思います(だから救い主が成功体(マリーちゃん)であってもダメなんだなやっぱり)。
私はラウとレイと+ギルにそういう形の萌えを見出した、というか押しつけているのです…たぶん。
ところで、補う、というとまるでハレルヤとアレルヤの関係のようにも聞こえなくもない。のですが、じゃどうしてハレルヤとアレルヤ、というものにもあんまり萌えないのかなー、と考えると、それは、ハレルヤとアレルヤが一緒になると、成功体になってしまうからです。完全になるからです。一になるからです。
ていうかそもそも一緒になれるから、です。
ラウとレイはそれぞれ精神体として別なのじゃなくて、一個の人間として存在してしまっていて、そこがとにかくミソなんだと思います。
ラウの「中に」レイという、或いはレイみたいな、存在がいたら、多分ラウは肉体的欠陥以外の欠陥は患っていなかったように思えます。
(なんとなく、言うのが憚られるのですが、私の理想が、ラウの叶えられなかった自己愛が露呈したけど(映ってしまったけど)、でも当の映した本人の無自覚によって、結局それが実ることはなかったもの、がレイの人生、という形なので…。で、レイは実らせたかったのに!というのでさらにガツーンみたいな感じ…なので…。)
生まれた時から二人で一、であれたら良かったのに、それが叶わなかった二人、というのがとてもとても惹かれるのです。結局融合できない感じが。
アレルヤの精神上の疾患には萌えないけど、(なんとなく想定してる)ラウの精神上の「失敗」には凄く萌えるのはそのせいです。
レイが関わってきているからです。精神的欠陥が、対他人という関係上で、やっと、外せない場所を占めているからです。
あ、なので、アレルヤ←ハレルヤの「←」部分にはとても萌えると思う。
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