シンプリチオ－雑記

正直に言うと
自称実存している人間にものすごい嫌悪感をもつ
なんでだろう…今回のことで改めてちゃんと考えたいと思った
その「表明」が気にくわないんだろうか
すごい嫌なんだ、ほんとに
死を覚悟しているから怖くない、自分が感じた実存的危機に比べれば…という表明
なんで表明する必要がある？
言わなくていいのに
なんで言うんだろう
その見せびらかしが、世界への表明が、ものすごく腹立たしい
一人で立てると言いながら壁に一本手をついているように思える
人にひけらかして認めてもらわなければ満足できないような在り方をしているということに気づいていないような気がする
生きたくてたまらなくて死ぬのが怖くて生にしがみつく人間を上から見ているような感覚がいつもあって、それが今回のことで決定的になった気がする
反吐が出る
恐怖する人間より恐怖しない人間の方が「上」だということ、生より死の方が「上」だということ
この上下関係の暗黙の大前提は哲学がずっと引き受けてきたことなんじゃないか
きもちがわるい