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シンプリチオ-雑記

ラウの寝起きがmitaidesu!

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2025/03/12 (Wed) -

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消え去ること

2010/12/13 (Mon) - ●●●

ヴェイユの、消滅・自らの存在の無、への憧憬というのはちょっと理解も共感もしきれない高み(或いは低み?)にある
少しなら、いや半分以上は、わかる
でも完全にはわからない
私の中で反抗するものがある(ヴェイユならそれが<われ>への拘りだと言うだろう。重力への降伏だと言うだろう)
彼女は死にたいのではない
そういう次元ではない
消え去りたいのです
在るとは別の仕方で…したいのです たぶん

「どうか、わたしは消えて行けますように。今わたしに見られているものが、もはやわたしに見られるものではなくなることによって、完全に美しくなれますように」

「わたしは、この被造の世界がもうわたしに感じられなくなるようにとは、少しも望んでいない。そうではなく、わたしに感じられているようなふうには感じられなくなるようにと望んでいるのだ。このわたしには、あまりにも高いその秘密をうちあけてくれることはできない。私は去って行きたい」

(神に)視野の道をあけることへの執着的な憧れだけは重力から逃れている
私の身を明け渡すことだから?
「いなくなること」はヴェイユにとっては重さのある想像ではなく真実らしい
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