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シンプリチオ-雑記

ラウの寝起きがmitaidesu!

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2025/11/29 (Sat) -

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摩天楼という漢字は萌える

2007/08/24 (Fri) - ●●●

源氏の巻名とかお相撲さんの名前とかで小一時間楽しめる子供でした。
末摘花が不美人だったと知った時の私の悲しみは如何ほどだったことか!   きもい

エレベータの設備されたビルという建物自体は、エジソンが電球を発明するより前、一般に電気の普及する前、に出来てたらしい。吃驚。日本だと江戸時代だよ。
エレベーターは蒸気機関で、ビル内の照明はランプ。
外の明かりを得るために、窓とかすんごい大きかったらすい。

島田荘司の摩天楼に関するコラムの中の、ビルの歴史と構造の成り立ちの部分を読んでて、人間の身体についての説明を読んでるような感覚にとらわれた。

この人間の身体の何にでも例えられそうな汎用性って不思議。
驚異。脅威。
小宇宙とかいう表現もありますが。
でも表現の汎用性に優れてるというよりは、逆に、人間が自分の身体に沿って物事を思考するのが心地いいからかもしれないと思った。

このコラム自体は、摩天楼の変遷を語りながら、暗に人間や或いは小説の未来について語ってるんだと思う。んだけど。多分…。
建物とか芸術とか教育とか人生観とか世界のもろもろの見方考え方って、大まかな流れ自体は並行して変わってくんだなと。どれも結局人間が関わってるから当たり前だけど。

でも何か、装飾によって一戸の特殊性を強調された建物の時代から、大群をなすことによって存在することを最初から計画された摩天楼の時代への移行を、安易に没個性の時代への移行とかぶせてみてしまったのだけど、それは本当に当たってるのかわかんない。

わりと個性個性と騒がれた時代に小中過ごしたつもりなので…「個性」という言葉に過剰反応してしまう。
結局個性って、究極には、私は他の誰とも何とも物体として癒着してない一つのからだをもってます。っていう、個体であること、にしか寄れないんじゃないかなぁと思います。
 

というわけで「ねじ式ザゼツキー」を読了したのです。途中間あいちゃったよ。素敵に考えたいことを色々与えてくれたとは思うけど、物語としてはそこまで(´・ω・`)って感じですか。
人類の始祖の話とか、時代ごとのゴウレムとか、例の人の生死について結果的にエゴンが選んだことになってた下りとかは面白かったかな。あとルーシーインザ~とかポー繋がりとか、小技は読んでて楽しかった。

あと…鳥人間についてどう語ってくれるかわくわくしてたのに、あんまり触れてくれなかったからちょっと寂しかった…
人間をお魚にする(お魚に戻す)話はとても素敵なものに出会ってしまったから、今度は鳥にする話を読んでみたい。誰かおすすめして欲しい…下さい…。


最近意図せずして、多かれ少なかれユダヤ教(というかカバラ密教あたり?)が絡んでくる小説を引き当てることが多いです。
なんか欲してるのか…私…。
山岸凉子様が、1つの作品に関わってる時には書店で自然と資料が手に触れてくると語ってたことを思いだした。
人間てそういうのあるのかな。やっぱり。雰囲気が物を引きつけるというか。
しかし、少女漫画家って巫女的な表現するよね。周りも当人に巫女的なものを夢見てるというか(変ないいかただけどorz

聖書を始めとしてユダヤものにインスピレーションを刺激された作品自体多いのもあるのでしょうけども。
あの魅力は何なんだろうなぁ。
人間が作れる物語のパターンは聖書で出尽くしたとか言う人もいるし。48こだか何だったか。
不思議な表現だけど。

10月までに容姿を何とかするという目標が出来ました。イベントまでの待機期間があることで生きてるって感じする。虚しいけど楽しい。よかった。(ほんとにな

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