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シンプリチオ-雑記

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惹かれるもの

2010/02/08 (Mon) - ●●●

西欧的思考とキリスト教的なものの超近接性は理解できるんだけど、果たしてそれと比するようにして、仏教的なものと日本的思考を近接させて良いかどうかというのはかなり疑問だ。もしもあるとしたらの話だけれど、日本的な思考というものは、西欧的なそれより理解されていないし、曖昧なまま取って置かれている面があるように思う。一般的な日本人の洗礼については余り深く考えない方がいいような気がする。/思考の下地というようなものは育った環境に左右されるのは確かなんだけれど、そこから理解可能性というのはどれくらい制限されるものなんだろう。リカルドゥスやマルセルに惹かれたことは事実だし、そして惹かれるということは、彼らが書いたり彼らが捉えたいと思っていたはずのことの中に、私が本当に知りたいことと通じるような何かがあったということだと思うんだけど。それはまだ漠然としていて核がわからない。/知ることと救われることは別のことだ。独我論を拒否するという文脈上でマルセルが信仰の本質を語ろうとしたことに、なぜあんなに感動したのか、今考えてみても、よくはわからない。でもまだ泣きたくなる。/宗教が支配するのは救われ方だろうか。/比較にどれだけの意味があるのかはわからない。そもそも、自分が何に影響されているのかわからないから仕方がない。自分を形成するテキストモザイクの中から、立つ地点を見定めることは、ものすごく難しい。あるかもわからない。

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