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シンプリチオ-雑記

ラウの寝起きがmitaidesu!

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2025/11/17 (Mon) -

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フュイルフュイル

2009/10/06 (Tue) - ●●●

・雪しづか 終世(ひとよ)めとらぬ わが兄を ゆめ純潔と おもはざれども


詠み人にとって兄は遠いんじゃないだろうか。妹の目から見た兄は。
詠み人は、自分が兄の人生すべてを知っているわけではないということを知っている。
独り身であり続ける兄の、その本当のわけを、知ることはない。
しかし「雪」は「しづか」なのです。
兄は、なにか、彼女にとっての神聖性を、その身に潜めている。
その性と絡めて兄についての視点を持てる妹であるのに、同時に、兄に対して囲いを持っている。
その囲いは、守られているというよりは浄められている、白く浄められ続ける、独り立つ兄の姿。

この歌本っ当に好きなんだが、読み違え…読み違えでも、萌えるの…すごく……。なんでひとりなの?って方をね、この「めとらぬわが兄」そのものについてね、妄想を広げると二時間くらいは余裕でゴロゴロできるよね…。
兄っていいよな。愛さるるべきは弟より、兄。という概念。世界の常識。
兄よ兄よ。
葛原妙子好きすぎる。

あ、ロロたん……思い出すとまた泣ける…ロロたん…。


今日はめちゃ楽しみにしてた講義ある!がんばる。
おはようございました
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