シンプリチオ－雑記

今週けっこう忙しい！普段はコンビニで、朝：お母さんズ/夜：兄ちゃんズと一言（チーズもちください）二言（だいこんとこんにゃくください）しゃべって一日が終わる大学四年の女としては、忙しい！感じ！遊んでくれるひとがいるっていいことだな～ありがとうございます～このブログ誰もみてねえよ～。

・月に水があったていうニュースがちょっと前に出ててなんかわくわくした。別にそれが宇宙の過去と地球の今後にどういう意味を持つのかとかわかるわけじゃないんですけど。けど！誰のものでもないものについての発見はみんなのものですね！だから私も「あのこ彼氏できたんだ」とか言われても鼻ほじほじするだけだけど「月に水がありました」とか言われちゃうと指先が狂うくらいには興奮するよね。生きててもちょっといいことあるな！って思うよね。ぜんぜんわたし関係ないけどね！いやでももしかしたら月に水がなかったらうちのお母さんは構成されなかったかもしれず、そうしたら私も生まれていないわけで、私の誕生には月の水が超超超超離れたところで関係していたかもしれない…！世界ってそういうもの…！どんだけ寂しいんだよって話な！サルトルも他者承認がなきゃやってらんないじゃんってリッジーとかに言わせてた。私も泣きたかった。「花とか、送ってくれるかしら？」だよ？！リッジーーーーー！リッジーーーーー！（cf.恭々しき娼婦） 

・ほんとうの優しさだけは強要できません。ありゃは自然発生的なものだ。相手の中に優しさを引き起こさせられないんなら諦めろと言いたい。可哀相がってしゃべってるとこっちが悪い気がする。優しくすべき、という言葉はナンセンスだ。病気と認められている分、免罪符をもらってるんだからそこで妥協して欲しい。…って言っても妥協出来ないから病気なんだな。異常なほど場の空気が読めない、会話が成り立たないというのは時々ほんとうに罪的。でもかすぱは優しくしてないなわたし冷たいなって後から凹むタイプなので、病気の人に対するのが本当に嫌だ。そしてこういう面倒くさがりさが何と比しても極寒だ。私の対人関係は希薄の二文字が正解。かなしいけどまいっかってちょっと思ってしまう。よくない。最近、自分の性格のアレさは生後四ヶ月で保育園に預けられたことが原因なんじゃないかと思ってる。アホみたいなのでこんなとこでしか書けませんけど。まぁ半信半疑。でも生まれて一年以上お母さんと暮らせた子って幸せじゃない？すごくまともそう。私たしか小学校低学年くらいの頃初めて原稿用紙使って物語ってのを書いたんだけどそれ子猫が母猫探す話だったんだよね。結局見つけるとこまで書けなかったんだけど。去年色々あってそのこと思い出した時ぞっとした。こわい。そして気持ち悪い。

・とりあえずなんでも棚上げしておく。あとで考えよーって思う。SS程度だとそれぐらいが丁度良いっぽい。大事なことは匂わすくらいで！みたいなね。グダグダいいですって褒め言葉だよね！なだれ込みカプです。実生活もこれだからよくにゃい。

・生前、作家自身は公開することを考えていなかったものについて、見るというとき、そしてそれを見たいと思う自分を、悪趣味だと思う。好きだから、興味があるからこそ、見たいと思うのだけど、そしてそれにまた（時には公開さるべく書かれた作品に触れる以上に）感動したりするんだけど、反面、でも彼らはこういう自体を望んでいなかったんだろうと思ってしまって一瞬罪悪感に捕らわれる。でも、不滅になった代償だ。芥川がたった一人に当てた手紙はネット上で永遠にコピーされ続けるし、ウィトゲンシュタインが暗号で綴った日記は「社会的に」「良し」とされる部分だけ日の目を見る。発言しそれを遺すことはそれ以外の部分の自分をも切り身にして売ることだ。人間は人間に興味を持ち続ける。代償を被らなかったのは聖書と神話の時代の吟じ手たちだけだ。
そんで、今度芥川展で遺書みてきます。ごめんね。

・バルザックの「セラフィタ」…全集に入ってなかった…。
さすが全集じゃないと名高い（かはわからんけど）だけある。

・ツェランのPsalmて、リルケのRose,oh reiner Widerspruchでの薔薇を彷彿とさせるんだけど関係あるのかな？ツェランが読んでないはずはないよね…どきどき。
しかし讃歌はよい…ほんとよい。リズムも、ことばの組み合わせも、忘れられない。
てかとにかくツェラン詩は早くどっかから文庫版で出て欲しい…orz　中村朝子さんの訳は凄く好きだったんだけど全集3巻で値段張るわ1は在庫切れてるわでorz