シンプリチオ－雑記

精神的な交接が先に来ての申し出だから頭では正しいとわかっているし恋だの愛だの言う前にそれがとてもすばらしいことであるとわかっているのにいつも受け入れられないのは自分でもなんでなんだろうと思う。いつもいつも誤魔化したりはぐらかしたりしてしまう。あっという間に四年経っちゃった。私は何をしたいのか。人生にすこしでも関わるようなありとあらゆる決定から逃げている。身体性と精神性どちらも相性が揃うって本当にありえるんだろうか、信じられない。簡単に言うと二人とも年下に甘えたいというのが根底にあるのでうまくいきません。かすぱだって年下に甘えたいの！バカになりたい！でも恋することができないので難儀です。頭でっかちで且つしょぼい。もう最強。恋することができない、というのは長所ではなく欠陥だ。小さい頃からオタクやってるとこのことに気付くのが遅れる。恋することができないことを個性化したり特殊化したりして自分に被らせるからです。それはささやかな優越感すらもたらします。間違いに気付かないまま。なぜ欠陥かっていうと、恋しない人間は、誰かに嫌われたくない好かれたいと心底願うところのなかった人間は、自分と向き合う必要性に迫られたことがないからです。相手の視線に耐えるという（相手が私を見ているという認識を持つことの）苦しみを味わうことがないからです。選択をした者、負担を経験した者に対して何も言えない。わたしはけっかん品である。ああ。ねむい。もてもて王国です。